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A.『プログレス』は、2枚IC乗車券をケースから出さずに使い分ける商品です。
2枚一組型のセパレータで、各メタリックボードのオモテ面に2枚ずつコントロールシートが貼ってあります(下図参照)。貼ってはがせるコントロールシートは、貼る位置を変えることで性能が違う様々なIC乗車券に対応できる画期的なセパレータです。
13.56MHz・非接触ICカードを対象とし、駅改札機・コンビニなどお買い物のリーダーに対応した仕様です。
A.
パスケースにセットする前にIC乗車券の強弱を確認します。IC乗車券・強弱一覧表参照。
弱いICカードはコントロールシートをB位置に合わせて移動させ貼りなおします。
(近畿地区以外ではコントロールシートの位置を変えなくても使用できることがございます。)
IC乗車券1枚に対して本製品1枚をセットします。
コントロールシートの上にIC乗車券を重ねます。
IC乗車券が外側にくるようにカードケースにセットします。
2枚目のIC乗車券も同様に重ね、パスケースにセットします。使いたいIC乗車券を読取機に向けてご使用下さい。 (パスケース内でIC乗車券とプログレスがずれないようにセットして下さい)
プログレスのセット方法例もご参考下さい。
A.コントロールシートはIC乗車券に貼らないで下さい。貼ったまま発券機に入れてしまうと中でシールがはがれ発券機を故障させてしまう危険性がございます。
この様な事故の責任は一切負いかねます。
A.プログレスにはコントロールシートが貼ってあります。強いIC乗車券はお買い求めいただいた時の状態のままご使用ください。応答力の弱いIC乗車券にはコントロールシートをメタリックボードに書いてある点線に合わせて貼り直して使用していただきます。
こうすることで読み取りが快適になり、エラーを起こしにくくなります。
IC乗車券の性能はこちらでご確認ください。
A.
コントロールシートが2層に分かれた場合は家庭用のスティックのりで貼り合わせてください。
爪で引っ掛けてはがそうとすると2層になってしまうおそれがありますので、コントロールシートはメタリックボードを軽く下に曲げるようにするとコントロールシートが浮き上がるので端から剥がしてください。
A.コントロールシートを点線に合わせて貼り直した状態で強いIC乗車券を使用すると、応答力上がりすぎてかざしていないときにも機械に反応してしまい、「枚数超過エラー」の原因になります。実線に合わせた『A位置』(ご購入時の初期状態、Q1図参照)でご使用下さい。
A.粘着力が弱くなってしまった場合、水で軽くぬらした柔らかい布で粘着面を水拭きし、乾かすと粘着力が戻ります。
A.駅改札機の出力にはばらつきがあり、まれに、極端に電磁波出力が弱い改札機があります。特に近畿地区の駅改札機やバスで見受けられます。この場合はIC乗車券を取り出してかざして下さい。
A.改札機にかざしていない方のIC乗車券が反応してしまっている可能性がございます。
エラーが起きたIC乗車券ではない、もう一枚のIC乗車券と重ねているプログレスのコントロールシートの位置を確認して下さい。また、使いたいICカードの反対側のカードと一緒に、EX-ICやその他のICチップ搭載カードが重ねて入っているとエラーを起こす原因になります。プログレスを入れた場合は、必ずコントロールシートの上には1枚のICカードだけ重ねて下さい。
A.多くのパスケースで問題なくご使用いただけます。但し、金属の装飾が付いたものや硬貨が入っているパスケースでは電磁波が弱まったり遮断されたりICカードの読み取り速度が遅くなったり全く反応しないこともありますのでご注意ください。
A.改札機とセキュリティ系ICカードリーダーでは応答力が異なります。プログレスは駅改札機の電磁波出力に合わせているため、応答力の弱いセキュリティ機器では読み取れず、ICカードが反応しないことがあります。セキュリティICカードにはセキュリティ機器対応の『スペリアSC』をご使用下さい。
A.製品に使用されているコントロールシート(磁性シート)の歴史は浅く、現時点では明確ではありません。弊社では通常1年間は保証対象としています。車中、火気や湯気の近くなどの高温多湿の場所に放置した場合は性能が劣化し読み取り距離と速度が極端に悪くなります。この場合には保証は致しかねますのでご注意ください。
A.IC乗車券の試験結果をまとめました。こちらからご確認ください。ご使用になられているIC乗車券がリスト上にない場合はQ14.をご参考下さい。
A.弱いカードの代表的なものには、ICOCA、Pitapa、TOICA、CICAなどがございます。その他は基本的に強いカードのとしてコントロールシートをA位置でお試し下さい。また、改札機の出力にも差がございますので、弱いカードでもA位置で快適に使用できるケースも多々報告を受けております。プログレスを使用して快適でないと感じたときに以下をお試し下さい。
*プログレスのコントロールシートの位置強いカード